「大規模修繕のビフォーアフターを見たい」と転職。変化のある現場とチームで学び続ける
工事部 主任 F・T
(入社23年目)
マンション大規模修繕工事の現場代理人を務める。
現場代理人は工事現場の責任者。マンションにお住まいのお客様をはじめ管理組合様やコンサルタントの方々、多くの作業員などと連携して、工程管理や安全管理、品質管理など、大規模修繕工事現場のすべての管理・監督にあたっている。
趣味は、最近始めたばかりのゴルフ。「コースをひたすら走りまくってます(笑)」

キャリア

入社前
内装作業員。担当箇所のみに携わる内装業から「大規模修繕のビフォーアフターを見てみたい」と、小野工建に入社。
入社~6年目
工事部
希望通り工事部に配属。大規模修繕の受注が決まったあとの現場で、内装・外装・設備など工事の全てに関わる。ときには厳しい先輩の指導を励みに、知識と経験と技術を身に付ける日々。
7年目~11年目
工事部
比較的小規模な物件で、現場代理人を初めて経験。お客様であるお住まいの皆様がどんなニーズを持っているか先読みし、自ら提案することを心がけた。
12年目~現在
工事部 主任
大型物件や、幹線道路に接するなど立地条件が厳しい物件のような、難度の高い物件を担当できるように。同じチームに配属される後輩社員を中心に、社員の育成にも取り組んでいる。

不急の工事を延期してエントランスを一新するご提案

当初、大規模修繕の中にバルコニー床シートの張り替え工事を含めておられたんですが、実際に調査してみると、今の段階では必ずしもしなくていい状態に思われました。管理組合様やコンサルタントの方たちに相談のうえで、劣化状況をメーカーに確認すると、次の大規模修繕の時期まで待っても問題ないと分かり、今回の工事では取りやめることになりました。
当初から気になっていたのが、マンションのエントランスの劣化でした。ご予算の関係で今回の工事では見送られていましたが、取りやめた工事で浮いたご予算で、エントランスの改修をご提案。目に付く場所が一新され、「マンションの価値が上がった」と、お住まいの皆様に喜んでいただきました。

アットホームな社風、資格取得を会社が応援

社風は、ひとことで言うと「アットホーム」です。工事部では、物件ごとに現場代理人1人と副代理人1~5人程度のチームを作るんですが、経験したどのチームもいい関係。現場代理人を務めた社員は、前に自分のチームにいた若手社員が他のチームで実力を発揮できているか、悩んでいないかなど、みんな気にしますね。私も、前にチームにいた社員の様子を、「○○さん、どうしてます?」って今の現場責任者によく聞きます。「頑張ってるよ」と言われると、嬉しいです。
もうひとつの特徴は、社員がステップアップできるように、会社が力を入れていることです。建設業の仕事には多くの資格があり、キャリアアップにはそうした資格が必要になります。小野工建には資格取得制度があって、費用補助もあります。
この2点が、離職率の低さにつながっていると感じています。