入社時に、3カ月現場に行かせてもらった。その経験が、数字を相手にする今の仕事に生きている
工務部 M・M
(入社3年目)
工事費を算出する積算業務を担当。マンション大規模修繕工事のご相談を営業部が受けた後の現場調査に同行し、現場情報と図面や仕様書などから見積金額を算出する。
仕事帰りに梅田に行き友だちとおしゃべりしたり、休日に大学生の息子と映画やライブに行くのが楽しみ。

キャリア

入社前
設計事務所勤務。仕事のやりがいはあったがハードワークの連続で、仕事と子育て・家事との両立に悩む。求人情報の「プライベートも仕事も充実」のフレーズが目に留まり、応募。
入社~3カ月
現場研修
内勤で採用されたが、入社直後から3カ月間は研修期間となり、大規模修繕工事の現場に通う。書類作成など頼まれた作業をしつつ、工事責任者である現場代理人や、作業員の仕事を知り、工事の進み方などを理解。
4カ月目~現在
工務部
本社で積算業務に従事。お客様のニーズをつかみ、無理のないご予算でベストな提案ができるよう考えて、数字に落とし込む。今の目標は、力をつけてプレゼンテーションメンバーに加わること。

自分の担当業務や進捗を周囲の社員が把握していて、気にかけてくれる

工務部で仕事を始めて感じたのは、社員同士のサポートの意識が強いこと。以前の職場では、1件の業務をひとりが担当することが多く、納期へのあせりやプレッシャーをひとりで抱えることになりがちでした。
ここでは、私の業務内容や進捗を同じ部署の人たちがみんな把握してくれていて、「今、どこまで進んでる?」「困ってない?」と声をかけてくれます。最近も、残業していたら「それは明日でも大丈夫」と言ってもらい、安心して帰宅。先輩への相談のタイミングに悩むこともなく、分からないことを教えてもらえたり、意見やアイデアをもらえたりします。
私も、後輩社員などの様子に気をつけて、声をかけるようになりました。

入社当時の大規模修繕工事現場での3カ月が、今の仕事に生きている

設計事務所でしてきた仕事とは違うので、未経験からスタート。そんな状態だったので、最初に経験した現場研修は、とてもありがたい機会でした。自分の業務が、具体的にどのように工事につながるのか分かったので。あの経験が、今の仕事に生きていると思います。
それから、現場研修で、大規模修繕工事が完了したときにお客様から「きれいになったわ。ありがとう」と声をかけていただき、感激しました。今は数字が相手の仕事で、お住まいの皆様に直接お会いすることはほとんどありませんが、あのときの気持ちは忘れません。
建設業界は男性が多いイメージがあるかもしれませんが、小野工建では、工事現場を含めて女性社員が多く活躍しています。男性も女性も、働きやすい会社です。